エンゼルプランとは、国がつくった「子育て支援のための総合計画」のことです。
日本では、高齢化が急速に進むと同時に、子どもの生まれる数が少なくなり、少子化が社会問題化しています。なぜなら、少子化によって働く人が減少すれば、年金・医療・福祉など社会保障を支える働く人の負担が重くなり、経済成長にも影響が出てくるからです。
そこで、もっと安心して子どもを生み育てることのできる環境をつくりだすために、1994年に国が少子化対策として発表したのが「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」という指標です。これがエンゼルプランと通称言われています。
このエンゼルプランでは、重点項目として、
1.子育てと仕事の両立
2.家庭での子育て支援
3.子育てのための住宅と生活環境の整備
4.ゆとりある教育の実現と健全育成の推進
5.子育ての費用の軽減
などがふくまれています。