身近なアンテナ

日常生活でもっとも身近なアンテナといえば、おそらくテレビの受信アンテナでしょう。アンテナ工事をしたことがある人もいるかもしれません。主流となっている屋根上に取り付けるアンテナは、魚の骨に似た構造のアンテナと、皿の形をしたものが一組になっているかと思います。

魚の骨のようなアンテナは、一般に「YAGI(ヤギ)アンテナ」と名付けられています。骨に似た細い棒はアルミニウムでつくられていて、エレメントや素子というように呼ばれます。後端において上下に数本並んだエレメントは反射器です。この反射器は、前から贈られてくる電波をより強力に受信する役割があります。

アンテナ後方にあるエレメントは普通、一本だけほかより長くなっています。このエレメントに同軸ケーブルを接続し、エレメントから電流が流れてテレビまで届きます。

ちなみに、同軸ケーブルに接続されたケーブルのことをダイポール・アンテナといいます。放射器、輻射器と呼ばれることもあります。また、放射器よりも前の方にあるエレメントはそして放射器よりも前方にあるエレメントは導波器というもので、こういった設備の全体を駆使して性能が良くなるように調整されています。

また、受信アンテナは電波が出ているアンテナの方向に向けなければなりません。